『未来回路2.0 コミュニティの生態系』
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現代日本においてコミュニティの在り方は多様化しています。
そのことは豊かさの結果ともいえるでしょう。けれども、同じ言語を使用しているのにも関わらず、共通の前提となる情報や経験が大きく異なるため故のコンフリクトも生じます。そのことは様々な社会問題にも現れているのではないでしょうか。
そこで本誌では、コミュニティの外部への想像力を設定するために様々なコミュニティの言葉を繋いで思考実験をしていきます。
PDFで113ページです。
出版社:MIRAI-KAIRO FACTORY
発売日:2010年12月5日
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テーマ「コミュニティの生態系」
【現代詩】「パンゲア」カニエ・ナハ
【対談】
1、「逸脱のガールズトーク~生活実践による永久革命~」安全ちゃん×モコモコ
2、「欲動としてのコミュニティ~分断と接合のコミュニケーション~」山本ペロ×中川康雄
3、「『百合子、ダスヴィダーニャ』を巡って~名指す事で零れ落ちるものへの視線~」沢部ひとみ×長野明
4、「東京におけるインフラとしての演劇構築へ~portB「完全避難マニュアル」公開前夜に~」高山明×鴻英良
【小説】「家出」Gabriele Rebagliati
【インタビュー】
1.「京都から考える~欲求の投影としての他者の文化~」吉岡洋(現代芸術)
2.「未知との遭遇、人間はそこまで馬鹿じゃない理論への道程」佐々木敦(批評家)
3.「社会運動2・0への想像力――批評・労働・キャラクターリブ」杉田俊介(批評家)
4.「空き地を作るということ~宮下公園のナイキ化反対運動の内側から~」小川てつオ&いちむらみさこ
【寄稿】
〈小説〉「←○+」椿かすみ
〈エッセイ〉「「ずれた」メイドと「疎外」の街―大阪・日本橋を歩いて―」山際節子
〈論考〉「書籍の電子化におけるケータイ小説の先行」Gabriele Rebagliati
〈エッセイ〉「文芸女子あるいは僕達の行方」わたりさえこ
〈漫画〉「文学部誌が出来るまで」わたりさえこ
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以上です。
Size
7.04 MB
Length
113 pages
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